データで読む日本人のED、4人に1人がED

ED患者は一体どれほどいるか考えたことはありますか?男性の9割は考えたことがないと思います。

なぜならば、ほとんどの男性は「自分がEDになるわけがない」さも「自分は病気になるわけがない」と言わんばかりに根拠のない自信を持っているからです。

EDについて今一度おさらいをすると一言で『勃起不全』、血流が悪くペニスが勃起しにくい状態です。

前記事までのEDの症状、原因を読むとわかりますが、セックスをしたことがある人の中には
EDの原因となる十分な素質をいくつも持っている人がいます。

勃起しにくい、勃起しない、勃起を持続できない、中折れをしてしまう。加齢、心因性、生活習慣病、その他些細なことがきっかけでEDになる人は成人男性の4人に1人。

これを多いとみるか少ないとみるか例えると、あなたが友達4人と遊ぶとしたら内1人はEDです。EDってインポテンツのことだろうとバカにしていた人は急に他人事ではなくなると思います。EDは年齢に関係なく自分がEDになってもおかしくないのです。歳を重ねると尚可能性が上がります。

今回データで読み取るEDについての説明からEDの危険性を把握しましょう。

EDの原因の一つに『加齢』があります。年齢が上がるにつれ症状を引き起こす危険性が上がります。

EDには主に3つに分類されます。

① 心の状態『心因性』
② 身体の障害『器質性』
③ 心因性と器質性どちらもある混合型

この他にも生活習慣病が原因となる場合があります。年代でいえば40代から50代までの間は
生活習慣病にかかる可能性が高い為、EDになりやすい年齢だといえるでしょう。

EDには重症度の分類があり『中等度ED』と『完全ED』に区別されます。

① 中等度ED…時々、セックスできない
② 完全ED…毎回、セックスできない

と言い換えられます。つまり、EDの重症度はセックスの成功回数・成功率によって決まります。

年齢別EDの重症度

年齢別EDの重症度

上のグラフは、30代前半から70代前半までのED患者の割合と重症度を示したものです。
EDの実態を調査したところ1000万人以上いることが判明してます。

40代後半から少しずつ数が多くなる傾向にありますが30代前半も少なからずいること、70代後半では全体の7割はいることから幅広い年齢の患者がいることが読み取れます。

40代後半から50代前半は普通に働いている会社員は役職に就き多くの仕事を任されて、プレッシャーとストレスが溜まると勃起しにくくなり、EDを引き起こしやすくなります。では、ここから世代別EDの割合、かかりやすくなる理由について説明していきます。

30代半ばから40代前半で約3倍になっているのがわかります。この段階ではまだ完全EDの割合はごく僅かですが増加してます。30代半ばからのEDの急増の理由は、加齢によるものだけではなく自分自身の力が、体力、集中力、記憶力、視力、聴力、文字に力が付くものが衰えていることを自覚してないからです。また、勃起力も年齢と伴に衰えて「若い者にはまだまだ負けない!」という気持ちでいる人が多いです。

加齢はEDの大きな原因ですが、早い段階でEDは「なるべくしてなる」ものだと知っていれば、日々の生活習慣の見直し、改善が可能です。ただ、40歳前後は一つの節目だと思ってください。

EDの危険性が潜んでいる高血圧、糖尿病

40歳を迎える頃には高血圧、糖尿病の発症率が高くなります。この2つがどのような形でEDに関わるかを説明する前に勃起の仕組みについて今一度おさらいです。
勃起は性的興奮・刺激により脳から海綿体に送り込まれる血液が溜まることで起こる生理現象です。

勃起を持続させるためには血管、神経が健康であることが大切で勃起の仕組みを考えれば、健康の維持が勃起の持続に直結しているといえます。血管と神経の役割はそれほど大きいものです。

EDは様々な原因(血管障害、神経障害)で血液が上手に溜まらなくなると勃起がしづらくなります。血管障害が起こるのは高血圧、糖尿病が引き金となり進行が早ければ早いほど並行してEDの進行が早くなりリスクを底上げします。
最も重要なことは高血圧、糖尿病に気をつけることではなく、根底にあるのは『生活習慣病』です。

偏食・運動不足・睡眠不足・ストレス、これらは生活習慣病の主な原因です。

EDの治療は早期発見・早期治療といいますが、データから読み取れるように70代後半まで誰しもがEDにかかる可能性があります。この歳になったら大丈夫だろう、ということはなく男性として生きている内は一生つき纏う病気です。

ただ、日本人のED発症率がここまで高い理由は、加齢、心因性、生活習慣だけではないです。日本人だからこそ起こってしまうと言ってもいい『真面目さ』『恥ずかしさ』です。

「自分だけがEDなのではないか?」「EDになっている自分が恥ずかしい」こういう気持ちのまま隠している内に少しずつ病気が悪化します。データから読み取れる情報は発症率だけではなく「自分以外にも同じ悩みを抱えている人がいる」ことを知るだけで打ち明けられるようになります。